ラーメン好きの温泉ソムリエが書く気ままなマリーンズ日記野球 ≫ 野球バカになったワケ

野球バカになったワケ

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本日は、宿直につき、のんびりとブログを書いています。

さて、今日も野球ネタですが、この時期の楽しみの1つにプロ野球各球団の新曲発表というものがあります。

野球に関心の無い方は、ご存じないかと思いますが、普段プロ野球中継をテレビ等で観ていると、なんとなく、ファンが何か歌を歌っているのが聴こえてくるかと思います。あれは、各応援団がリードをとって、主に外野席を中心として集まったファンが選手を応援しているのですが、これって実は結構奥が深い世界なのです。有名どころで言うと、阪神の六甲おろしや、ヤクルトの東京音頭などの球団歌と呼ばれるものは勿論のこと、選手ごとに専用の曲が作られていたり、試合展開によって使い分けるテーマがあったりと、なかなかに膨大な曲数があります。

しかも、各球団独自の作曲センスがある為、ざっくり応援歌と言ってしまっても、かなり好き嫌いが分かれるところでもあります。

私はマリーンズファンなので、マリーンズの応援歌は好きですが、私がそもそも野球に興味をもったきっかけはと言うと、かつて巨人に在籍した松井秀喜のホームランです。小学生の頃、何気なくテレビ中継で目にした、彼の美しいホームランはあまりにも衝撃的で、あっという間に私は彼のホームランの虜になったのです。と、なると必然的に最初に行きつくのは巨人です。大体の人がそうであるように、阪神ファンか、巨人ファンがほとんどを占める関西において、私は巨人ファンになりました。松井をはじめ、高橋由伸、二岡、清水、上原、河原、工藤、川相、江藤、川中、後藤、木佐貫……、彼らが活躍していた時代は本当によく巨人戦を観ていました。ただ、球場で観戦するには、その当時の私にとって東京ドームなどもってのほか、甲子園球場でさえ遥か遠く感じたものです。

そんな私が唯一行ける場所、それが大阪ドームでした。

最初は学校の同級生に誘われて近鉄戦に通い出すようになり、外野席に潜り込んでは、近鉄応援団のガラの悪さに衝撃を受けたのを今でも覚えています。

特に負けが込んでいる時なんかは、開門前でみんなが入場列に並んでいる先頭で、応援団のおっちゃんがビール片手にビールケースの上から、ファンに向かって、「お前らこんなに負けて悔しくないんか!腹立つやろ!もう、優勝諦めとるんとちゃうやろな。死ぬ気で応援せえや!」的なことを大声で語りかけていた姿は、今でも脳裏に焼きついて離れません。あぁ、この人は本当に近鉄が好きなんやな。僕みたいに、なんとなく楽しいから遊びにきてるだけと違うんや……と、幼いながらに思った記憶があります。

そこからですかね。近鉄を、チームを応援するという行為に対する意識が変わってきたのは。それまでは試合に負けても、特にどうも思わなかったのが、負けるということがとても悔しいことになり、選手一人ひとりの応援歌を覚えて、恥ずかしさがありながらも、応援歌を歌うことが楽しくなり、チャンステーマに鳥肌がたち、試合に勝った後の二次会がとても楽しいものになり、名前も知らない、たまたま隣に座ったおっちゃんと喜びを分かち合うことができるようになりました。それは、とても楽しい時間で、休日に試合に行く日は、決まって始発に乗って、応援団の近くに陣取るべく、場所取りをしたものです。

そんなこんなで、身も心も近鉄一色になった頃、日本プロ野球界を揺るがす出来事がありました。そう、近鉄とオリックスの球団合併です。自分の大好きな球団が、ある日突然無くなるなんてことは、とても想像できなかったし、正直気持ちの整理ができませんでした。選手会のストライキやファンが必死に合併反対の署名活動をしたけれど、結局、近鉄バファローズは、オリックスバファローズになりました。

その後も、しばらくはオリックスバファローズを応援していましたが、やはり、僕の好きだった近鉄の姿はそこにはなく、あの開門待ちの応援団のおっちゃんの姿は、もうどこか遠いにいってしまったように感じて、次第に球場から足が遠のきだしました。

そんなある日、それでもほとんど惰性で大阪ドームに観戦に来ていた私は、何を思ったのか、試合の途中で、その日の対戦相手だった千葉ロッテマリーンズの応援席に足を向けたのです。ライトスタンドの上の方の通路はレフトスタンドにも通じており、一応行き来することはできますが、基本的に敵チームのファン同士がそこを行き来することはほとんどありません。念のため、バファローズのユニフォームは脱いで、恐る恐るレフトスタンドの上の通路から覗き込んでみると、そこには驚きの光景が広がっていました。

見渡す限り、黒、黒、黒。とにかく、黒一色の服を纏った人たちが、所狭しと跳ねまくり、思い切り手拍子をし、腹の底から声を張り上げているのです。どこか、鬼気迫るその姿に、私は恐怖さえ覚えました。

いつも、ただなんとなくライトスタンドから眺めながら、声が大きくてすごいなぁ~くらいにしか思っていなかったのですが、いざ、その現場に足を踏み入れると、そこは想像以上の異空間でした。

しばらく、その場に立ち尽くして、応援を見ていたのですが、マリーンズの攻撃が終了すると、とたんに静かになり、みんな楽しそうに話したり、お酒を呑んだりして和気藹々としています。その隙に、たまたま空いていた端っこの方の席に座り、次のイニングは実際にレフトスタンドの中からマリーンズの応援を見てみました。

その時の衝撃は物凄く、身体全身に衝撃波のようなものがビンビン伝わってきました。なによりも、選手に、そしてチームに対して向けている熱量は、あの日、応援団のおっちゃんが熱く語った、チームに対する熱い想いを彷彿とさせ、思わず泣きそうになりました。

そして、私は次第にマリーンズの応援にのめり込んでいきます。見よう見まねで手を叩き、何となく名前を連呼する応援を真似して、訳も分からず適当に陣取った席が、たまたま熱狂的な方々のエリアで、得点時にはもみくちゃにされたりもしましたが、みんなマリーンズが心から好きなんだな、というのがひしひしと伝わってきて、自分も同じように、どんどんマリーンズが好きになっていきました。

びっくりするほど酷い負け方をするし、到底理解できない迷プレーもしたり、毎回胃に穴があきそうな思いもするけれど、打つときは、容赦なく、完膚なきまでに相手を叩きのめしたり、愉快な外国人助っ人がなんとも言えない良い味を出してくれたり、監督が常識に囚われない新しい野球の形を見せてくれたりするので、ほんとマリーンズファンはやめられない。

今まで、マリーンズの応援団にも色々あったし、僕が好きになった時のマリーンズと比べると、チームにしても、ファンにしてもかなり変わってしまった部分があるけれど、そんなことくらいで、僕はマリーンズを嫌いにはなれないので、今年も誰がなんと言おうとも、腹の底から声を張り上げて、あの近鉄のおっちゃんに負けないくらい、チームを愛して、応援していこうと思います。

なんか、長々と失礼しました。

それでは、みなさま。

マリーンズファイティン!

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